1701年（元祿14年）、徳川五代將軍?綱吉の時(shí)代─。赤穂城主?淺野內(nèi)匠頭は、勅使下向に際し接待係を命じられた。やがて江戸入りした內(nèi)匠頭は指南役の吉良上野介と性格が合わぬばかりか、賄賂を贈(zèng)らなかった為に、數(shù)々の意地悪をされ、遂に怒りが爆発、江戸城松の廊下で吉良に斬りかかった。時(shí)に1701年（元祿14年）３月14日のことである。江戸城松の廊下の刃傷事件の報(bào)は、早駕籠で赤穂に屆いた。內(nèi)匠頭は切腹、淺野家はお家斷絶、そして吉良にはお構(gòu)いなしとの一方的な裁定に赤穂の家臣は憤激した。＜開城＞か、＜殉死＞か、揺れ動(dòng)く赤穂城。やがて、家老?大石內(nèi)蔵助の出した切腹嘆願(yuàn)は卻下され、大石は最後に殘った同志達(dá)と共に仇討ちの決意を固めるのであった。