テッドは親もなければ住む家もないという貧しい少年である。 「ガリバー旅行記」を上映中の映畫館にもぐりこんで只見を楽しんでいると、係員に見つかって放り出されてしまった。 いくあてもないまま、知り合ったばかりのネジ人形の大佐、野良犬のマックと一緒に、時(shí)間外で誰もいない遊園地に出 かけた。 動(dòng)かないメリーゴーランドに乗ったりして楽しんでいると目に入ったのが、宇宙船。 中に入って遊んでいて夜警にみつかる。で、逃げ回っているうちに、ロケット花火に火がつき、花火はテッド達(dá)を乗 せたまま夜空高く飛び上がってしまう。落ちたところは森の中、一件の家が見えた。 それは今は白髪となった老ガリバーの住まいであった。 ガリバーは老いたりといえ、未だに旅の夢(mèng)を捨てていなかった。しかも、今度は宇宙のかなたにある青い希望の星を 目指して 宇宙旅行に出るのだという。テッドたちはぜひ一... (展開全部)