江戸北町奉行所同心?板見半蔵は、二人組の盜っ人を捕えたところ、盜品は水車小屋に捨てられていた女の屍體から盜んだものだ、と白狀した。半蔵はその死體の狀況から、今、寺や神社で流行っている“子おろし"に関係があるとにらんだ。寺や神社は半蔵の管轄外だったが、強(qiáng)引に女神主?大酔女のところへ押しかけ、“ややおろし"の現(xiàn)場(chǎng)をおさえた。そして、大酔女を半蔵得意の拷問にかけ、死體が駿河屋の娘お町であることを白狀させた。駿河屋の主人から、お町が海山寺にお茶、お花を習(xí)いに通っていたことを知った半蔵は、その尼寺に潛り込んだ。その茶室では、住職の如海尼が豪商たちを集め、全裸の女を囲んでせりを行っている。踏み込んだ半蔵に驚いて逃げ回る豪商たち。半蔵は錦地の覆面男を追うが、突然御子柴十內(nèi)が現(xiàn)われ、その男を逃がした。捕えた女の口を割らすと、その男は大久保山城守と判明。そんな時(shí)、半蔵... (展開全部)