激動のアジアを激しく生きた夫婦の物語。1965(昭和40)年。國方千世子(原田美枝子)は、かつて父?梅屋莊吉(柳葉敏郎)の秘書だった佐々木(篠井英介)の元を訪ねる。映畫界の風(fēng)雲(yún)児と呼ばれ、日本で初めて大手映畫會社を創(chuàng)設(shè)した梅屋莊吉。しかし莊吉にはもうひとつの知られざる顔があった?!敢磺锌谕猡筏皮悉胜椁骸骨f吉は遺言で、そのことを公にしないよう命じていた。しかし佐々木は、莊吉と、生涯にわたって莊吉を支え続けた妻?トク(夏川結(jié)衣)の歩んだ道のりを世に伝えてほしいと、ある木箱を千世子に手渡す。そこには千世子も知らない、夫婦の秘められた人生が詰まっていた…。梅屋莊吉が生まれたのは1868(明治元)年。長崎の貿(mào)易商?梅屋商店の跡取り息子だったが、破天荒な性格ゆえに25歳の頃家を飛び出したまま行方知れずになっていた。そんな放蕩息子に愛想を盡かした父?吉五郎(吉澤健... (展開全部)
上一篇:李侯知我詩腸枯,為我山中摘云腴
下一篇:四十年來又一年,舉頭平望盡霜天