東京で、同一犯と思われる2件のレイプ殺人事件が発生。被害者はいずれも手首を赤い紐で縛られており、犯人はその殘忍な手口から“赤い紐の悪魔”と呼ばれるようになった。そんなある日、十津川警部(渡瀬恒彥)と亀井刑事(伊東四朗)は南伊豆の海岸で、手首に赤い紐の巻かれた女性の腐亂死體が発見されたという知らせを受ける。一連の事件と関連があるとみた2人は現(xiàn)場へ急行。その車中で、高級レンタル會(huì)社「キミヅカ」の主催する美男?美女コンテストへ出場するという美大生の木原夕子(細(xì)川直美)ら3人の男女と出會(huì)う。