本作は「東京干潟」「蟹の惑星」を手がけた村上浩康が、末期がんの父と、家で看取ることを決意した母の約40日にわたる日々を記録したもの。ベッドから動けない父は何かと世話を焼く母に「ありがとう」と口にするようになり、母はできる限り父の近くで時間を過ごすように。毎日父のもとを訪れるヘルパーとのつながりも生まれていく。村上はどうしたら父の介護(hù)や母のサポートに積極的に取り組めるかを考え、今の日本が抱える高齢化社會や老々介護(hù)などの問題、そして生と死の間に訪れる夢のようなひと時をカメラに収めた。
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