紅孔雀の秘密を握る金の鍵の爭(zhēng)奪は三部に引き続いて愈々急となり、正邪相亂れての闘爭(zhēng)、妖術(shù)師黒刀自婆の悪計(jì)など興趣充溢した時(shí)代劇。妖術(shù)あり、友情あり、剣あり、新春を迎えて御家庭向き映畫の決定版。 　　主水の襲撃に恐れをなした一角は、巖牢から嘉門を連れ出して華の島に逃亡した。そこには奇しくも、戸がくれ老人に介抱された小四郎がおり、白鳥黨の子孫であるという出生の秘密を知って“されこうべ黨”を討つ決意を新たに浮寢島へ渡る。一方、久美は山中をさ迷っているところを山賊に襲われるが、またも風(fēng)小僧に救われる。那智の浜にいた幾重とかえでも浮寢島に渡ろうとするが、黒刀自の計(jì)略にはまり、危うく毒薬を飲まされそうになる。それを邪魔した浮寢丸にも危機(jī)が迫るが、主水が救った。“されこうべ黨”の本拠であるギャマン屋敷に迫る小四郎は、初めて浮寢丸と出會(huì)うが、黒刀自の呪いを込めた雷鳴に打た... (展開全部)