福島県浪江町にある、小さなお弁當(dāng)屋が舞臺(tái)。安くてうまい手作り弁當(dāng)を目當(dāng)てに、復(fù)興の現(xiàn)場(chǎng)で働く作業(yè)員やドライバー。避難指示が解除されて戻った、地元の人たちが連日やってくる。除染の仕事を１０年続けている男性作業(yè)員。町に生活感が見えないというダンプカーの運(yùn)転手。近所に誰もいなくても、この町で暮らしたいと語(yǔ)る老女。原発事故から１０年。小さな弁當(dāng)屋に行き交う人たちの聲に３日間、耳を傾ける。