毛利美穂（中川梨絵）は夫?郁夫と夫の従兄妹?雅子（山樹友代）と油壷の別荘にバカンスに來ていた。三人でトローリングに出ての帰り、美穂は夫と雅子と別れて一人、シーサイドレストランにコーヒーを飲みに入った。そこで計(jì)らずも七年前に愛し合い、別れた慎次に出逢った。美穂は慎次をドライブに誘った。美穂は慎次に則子（山科ゆり）という婚約者がいることを知ったが、彼女自身は何故七年前、慎次の前から姿を消したかを話たがらなかった。その頃、別荘では郁夫と雅子が従兄妹同志にもかかわらず、貪欲に求め合い快楽をむさぼっていた。美穂は夫と雅子の関係を敏感に読み取りつつも、學(xué)生時(shí)代に慎次と過ごした楽しくも不安な思い出が走馬燈の様に脳裏を駆けめぐり、ひとり悶えるのだった。翌日、美穂は慎次の宿泊しているホテルに出かけ、再び燃え上がった慎次への愛を打ち消すため、今日限り彼を忘れるために狂っ... (展開全部)