主人公の20歳の奈菜は、漠然と留學に憧れながらもあと一歩が踏み出せないでいた。そんなある日、突然スマホに著信が。その相手はなぜか18歳、高校生の頃の自分。 最初は「自分」との會話に驚き戸惑う奈菜だったが、受験勉強に勤しむ高校生の自分との交流を通じて、自分を見つめ直すことになる。同じ大學の憧れの先輩の言葉にも影響を受け、留學に真剣に取り組むことに。 一方、高校生の奈菜も未來の自分を見て、憧れのキャンパスライフに思いを馳せる。ふたりの奈菜の、時空を超えたつながりが、お互いの夢にどんな影響を與えるのか?