平成22(2010)年夏、とあるテレビ演出家(木場勝己)が終戦についての番組を企畫する。それは昭和38(1963)年、雑誌の企畫で行われた座談會を基に、太平洋戦爭の中樞にいた者から一市民までを俳優(yōu)以外の知識人たちが演じる文士劇だった。異色のキャストがその座談會メンバーに成り切り、ポツダム宣言や南方の戦地の様子、沖縄の慘劇などを語り盡くす。
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