藤原道長をご先祖に抱く家柄に生まれた藤原正彥は、第九建設渉外部に勤める気弱なサラリーマン。戀人?明子へのプロポーズもままならず、社の給仕?よしえにまで馬鹿にされる始末。ある日、正彥は同業(yè)九社が競り合う官営アパート入札の情報収集という大役を部長から命じられ、土木省の中西を訪ねるが、この中西も明子を狙っていたことから見事に妨害されて入札に失敗。部長の大目玉を食らっただけでなく、明子にも煮え切らない態(tài)度をとがめられて泣きっ面に蜂。そんなふがいない正彥を見かねてか、七代前のご先祖様?藤原左衛(wèi)門尉正親が突然現(xiàn)れ、一粒飲めば體力気力が充実する猛気丸と身體が消えて透明になる隠消丸という二種類の霊薬を正彥に授けた。早速猛気丸を飲んだ正彥は、明子親子に嫌がらせをするやくざ相手に大亂闘。そして隠消丸で中西と親分の三原代議士たちから不正二重帳簿や書類などを奪ってきた。証拠... (展開全部)
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