俳優(yōu)の三沢琢磨(ダーリン石川)と女優(yōu)の原聡美(友田彩也香)は、共に演技が上手くルックスも良いので、ピンク映畫(huà)の制作には欠かせない存在で、私生活でも同棲中であった。しかし、結(jié)婚を意識(shí)する聡美とは裏腹に、琢磨は気持ちが冷めていた。そんなふたりのすれ違いは、ある日撮影現(xiàn)場(chǎng)でも言い合うほどとなり、現(xiàn)場(chǎng)を飛び出した琢磨は、俳優(yōu)の道を諦め田舎へ帰郷してしまう。そして俳優(yōu)業(yè)に多少の未練は有るが、ゆっくりと流れる時(shí)間に身を委ねていた琢磨だが、退屈な田舎暮らしに飽きてしまうには、さほど時(shí)間は掛らなかった。そこで琢磨は、聡美とは外見(jiàn)も性格も真反対な理佳(橫山みれい)を口説き、自分好みの女にしようと、交際を始めるのだが…