「國(guó)盜り大名」として戦國(guó)の世に地位を築いた北條早雲(yún)(若き日の名は伊勢(shì)新九郎)の大望に満ちた半生を描く大型スタジオ時(shí)代劇。応仁の亂が長(zhǎng)期戦になり出したころ、伊勢(shì)新九郎=後の北條早雲(yún)(北大路欣也)は足利八代將軍義政の弟?義視(仲谷昇)に仕え、都での戦いに加わっていた。しかし 義視は兄との爭(zhēng)いに敗れ、伊勢(shì)の豪族?宇部兼友(川合伸旺)を頼って都落ちし新九郎もこれに従った。しかし新九郎は、義視と側(cè)近の手に負(fù)えぬ悪徳ぶりを目の當(dāng)たりにし、浪人する決心をした。そんな新九郎の気骨に惚れた相模の亂破の長(zhǎng)老?風(fēng)魔の彌造(中村翫右衛(wèi)門)は、彼に軍資金を與え後押しした。