『ロボタン』で名を馳せた森田拳次原作のギャグ漫畫をアニメ化。 徳川家光が治める世にあって、豊臣家の生き殘りであるボケ丸はかつての家臣で現(xiàn)在は浪人暮らしのムチャ兵衛(wèi)とふたり、慎ましく生きていた。そこへ何かとちょっかいをかけてくるのは徳川家のお庭番であるカブレズキンとその一黨。いつか豊臣家を再興するという夢を抱き、ボケ丸を守るためムチャ兵衛(wèi)は腰の刀……ならぬコウモリ傘を抜いて大暴れ! 日本で放送された最後の白黒アニメ(制作されたのはまだモノクロ番組が多かった時期だが、數(shù)年間お蔵入りになっていたためカラー全盛の時代に帯枠にて一挙放送された)。時代考証を無視したハチャメチャなノリが楽しい。