賑わう萬博會場を三人のズベ公が、右往左往していた。東京から流れついたサチコ、団體客の食事を失敬する美奈、地方から來た金持の爺さんに身の上話で泣きを入れて、フトコロの金をねらうハツエの三人組である。三人はゴーゴー喫茶でチンピラの三郎とスナックのマダムおすみを知った。おすみはスーパーマーケット営業(yè)主任の義夫の愛人だが、義夫は萬引き女を捕まえてはホテルへ連れこんだりする悪質(zhì)な男だった。三人はさっそく義夫を脅し、金をまきあげてしまった。そして、次に計(jì)畫したのはバー荒し。だが、狙ったバーが暴力団?戸田組の経営だったところから、三人はリンチを加えられ、美奈は監(jiān)視役の三郎と戀仲となった。やがて、村上産業(yè)の荒川の腹案で、三人は萬博見物の外國人相手の売春組織作りに奔走するが、戸田組の知るところとなり、また追われの身となった。また、おすみも戸田組に責(zé)められ、三郎の裏切り... (展開全部)