上海の戀人の物語。旅行社で日本人のツアーアレンジに邁進する青年、両親は「中國人も日本人のごとく働き蜂になるか?」と案ずる。その両親は國営企業(yè)を引退しても年金では暮らせず、細々料理店を営む。一方美貌を武器に生きていこうとする戀人、仕事ばかりの彼に戸惑いながら、ふたりの將來に、と勝手にマンションを買ってしまう。親にとっては、どちらも「理解しがたい新世代」。開発で古い家並みが次々消える上海の都會にもまれる老若男女四人の日常を描く。郭靜監(jiān)督は「自分たちも上海の激変に戸惑っている。壊される古い街並み、変わる価値観、皆が、この先社會はどうなるの?と感じる不安を描いた?!工趣いΑ? 上海経済の急成長を象徴するモーレツ社員の青年を主人公に、「日本人並みに働きバチになった」上海の人たちの姿をシニカルに見つめるドキュメンタリー。主人公の青年の戀人は、彼のモーレツぶりに戸惑... (展開全部)