攜帯ショップで契約社員として働く里美（松本）が、ある日突然會(huì)社を退社する。あっけにとられる元戀人の同僚や社員たち。退社の理由は、失戀後にペットショップで出會(huì)ってひと目ぼれし、新たに飼い始めた柴犬の子犬?クウちゃん。クウちゃんにのめり込んで四六時(shí)中一緒に生活するうち、クウちゃんは里美が少しでも離れると鳴き続けるようになる。クウちゃんを置いて仕事に行くこともできず、預(yù)金もどんどん減って追い詰められる里美。だが、クウちゃんを自立させようと助けを求めた動(dòng)物病院で診斷されたのは、里美のクウちゃんへの依存だった。重たいと言われて戀人にフラれたことを思い出した里美は、クウちゃんと適切な距離を取るべく努力を始める――。