遍歴の騎士、ベディヴィエールが辿り著いた旅の果て―。 　　そこは西暦1273年のエルサレム。 　　かつての祈りの地は砂の大地と化し、民は住処を追われ三つの勢(shì)力が対峙する不毛の地。 　　聖都、そして獅子王の命めいを守るべく集結(jié)した「円卓の騎士」。 　　領(lǐng)地ごとこの地に召喚されるも、靜かに現(xiàn)狀打破を狙う「太陽(yáng)王?オジマンディアス」。 　　土地を奪われた民を守り、叛逆の機(jī)會(huì)を待つ「山の民」。 　　己の成すべきことを果たすため、獅子王が統(tǒng)治する“聖都”を目指すベディヴィエールの前に現(xiàn)れたのは 　　人理を修復(fù)すべくこの地を訪れた人類(lèi)最後のマスター?藤丸立香とデミ?サーヴァントのマシュ?キリエライトであった。 　　ベディヴィエールは藤丸たちと共に、最後の探索へと歩み出す。