気は優(yōu)しくて力持ちの青年、次郎長だが博奕好きなのがたまに傷だ。母が死んだ日、フィアンセのおみつと墓の前で二度と博奕をしないことを誓う。その夜、賭場に行った次郎長は、母の香典ばかりか、おみつまでもカタに賭けて負(fù)けてしまう。翌日、やくざに連れて行かれるおみつを呆然と見送る次郎長。そこへ、幼なじみの小政が現(xiàn)れ、これからはやくざの時代だと次郎長を誘う。銀蔵と久兵衛(wèi)の出入りに參加した二人だが、周囲はヤル気がなく、気合十分の敵側(cè)の青年、鬼吉とともに牢にブチ込まれてしまう。牢にいた大五郎に、今のやくざは共存共栄を企り、喧嘩などやらないと聞く。牢から出た次郎長、小政、鬼吉は銀蔵の賭場を荒し、まんまと大金を手に入れた。やくざ稼業(yè)はチョロイもんだと、再會した大五郎を仲間に入れた四人は次郎長一家を名乗った。しかし、思ったほど世間は甘くなく、四人はほうほうのていで萬七親分の... (展開全部)