病気療養(yǎng)のため東京から北海道にやってきた忍海爵は不思議な體験をする。悪夢(mèng)の危機(jī)から爵を助けたクーフーリンから自分が妖精王に即位する前に亡くなった王子グインの生まれ変わりだと知らされ、月影の窓を抜け妖精の國(guó)ニンフィデアに彷徨い込む。爵は子鹿(鹿の精)のプックと共に水の指輪を求めて、平和なニンフィデアを滅ぼそうとするダークエルフの女王クイーン?マブの居城へと旅を続ける。妖精王の第一従者のクーフーリン、謎の男?井冰鹿(いひか)、海の妖精(メロウ)のメリジェーヌ、風(fēng)の妖精(シルフィード)、ハーピーなど多彩なキャラクターがファンタジー世界を彩る。水の指輪が輝く時(shí)失われた言葉がよみがえる。その旅の行方に待ち受ける苦難の試練とは…。