旅と歴史のルポライター?淺見光彥(平岡祐太)は、母の雪江(竹下景子)と共に靜岡県伊豆?天城峠を訪れていた。滯在先の武上旅館で光彥は小林章夫(堀內(nèi)正美)、朝美(谷村美月)親子と出會(huì)う。父娘仲睦まじい様子を見た光彥は、その後露天風(fēng)呂で出くわした章夫から朝美への想いを聞き、娘への揺るぎない愛情を感じとった。だが、後日再び武上旅館へと向かう途中、偶然再會(huì)した朝美から、章夫が1カ月前に天城峠で事故にあい亡くなったと聞かされる。 事故に不審な點(diǎn)を感じた光彥は朝美と共に、章夫が成そうとしていた“下司”と書かれた千社札を貼る旅の目的を探る。その途中、ある寺で朝美は生き別れた実母?清美(市毛良枝)と遭遇する。しかし、母に捨てられたつらい過去を忘れられない朝美は、清美との関わり合いを拒んでしまう。 一方、事故の真相を追っていた光彥は、萬引き犯と間違われた中學(xué)生の香菜(鈴... (展開全部)
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