松坂慶子主演、木下惠介腳本による不朽の名作ドラマ。熊本?阿蘇を舞臺に、1人の男を愛したヒロイン?糸子の13年にわたる“愛と悲しみ”を描いた、木下惠介「人間の歌」シリーズの第16作。木下が第4作「冬の雲(yún)」以來、約3年ぶりに腳本を手がけた。物語は昭和37年(1962年)から始まり、話數(shù)が増すごとに「そして、1年…」という展開で進展する。糸子を演じる松坂のほか、寺田農(nóng)、市原悅子、地井武男、小坂一也といった実力派の面々が脇を固める。1971年作品。 【ストーリー】 昭和37年の夏。阿蘇山のふもとの街道沿いに1軒のドライブインが完成しつつあった。近くの溫泉場で旅館を経営する池月巴(市原悅子)が、結(jié)婚する娘?糸子(松坂慶子)のために建てたものだった。旅館の板前?片倉修二(寺田農(nóng))との結(jié)婚を2日後に控え、糸子は幸せな気持ちでいっぱいだった。だが、その夜、異様な顔つ... (展開全部)