安藤家の嫡男?新之助の婚禮の日、花嫁が駕篭から姿を消し、一匹の白蛇が駕篭から這い出てきた。驚いた當(dāng)主の左門は、自分の過去の因縁話を新之助に話す。それによると、「左門が若い頃、お巳年という侍女と戀仲になったが、よい縁談がきたため親がお巳年を不義者に仕立てて暇を出した。発狂したお巳年は花嫁衣裳を著て家に火をはなち、顔の半面に大火傷を負(fù)って死んだ。左門の婚禮の日、花嫁姿のお巳年の亡霊が現(xiàn)れ左門を土蔵に招くと、そこには首をくくってブラ下がっている花嫁がいた。そして白蛇が落下し、どこへともなく消えていった」というのだ。以後、左門は妻を娶っても婚禮することをやめたのだった。新之助は父から勘當(dāng)されている弟の源次郎(梅若正二)を訪ね、そのことを話すと、源次郎は背後に事件の臭いを感じ…… “蛇” シリーズの第1作目。オープニングは怪奇性があって少しはイケルかと思ったの... (展開全部)
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